２２年１０月２７日（木） 拙攻愚策にミスを帳消しにする吉田正の劇的サヨナラ弾で連勝

敗れれば後がなくなる試合を決めたのは吉田正の劇的サヨナラ弾でした。

初回に田嶋が２死一二塁とされるとオスナの適時打で先制を許しました。続くキブレハンの右前打で本塁突入の山田は杉本の好返球で追加点を阻止しましたが、２回表はサンタナの本塁打で１点を加えられました。

２点を追う４回裏、紅林と若月の連続適時打で同点に追い付きました。５回裏には吉田正が今シリーズチーム初の本塁打で勝ち越しました。然し、直後の６回表に２死二塁から長岡のテキサス安打で同点に追い付かれました。塩見には止めたバットに当たる内野安打（西野の送球判断ミス）でピンチを広げると青木の適時二塁打で勝ち越しを許しました。その裏、太田の二塁打で無死二塁とするも、紅林に（愚策とも言える）犠打をさせ失敗で１死一塁。福田の安打で２死一二塁と同点の好機も西野が凡退し無得点に終わりました。

１点を追うバファローズは９回裏、代打の安達が四球で出塁し、福田の犠打で１死二塁。西野の打球がマクガフの失策を誘い土壇場で同点に追い付きました。続く中川圭は空三振に倒れるも、吉田正が打った瞬間それと分かる特大の劇的サヨナラ弾を放ち２勝２敗１分けと勝ち星を五分に戻しました。


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